世界一やさしい自分を変える方法【感想・レビュー】
あなたが1日のうちに最も会話をしている相手は誰でしょうか?
家族かな?職場の人かな?
答えは自分自身です!
本書では、自分との対話は1日に何千回、何万回と行われていると書かれています。
そして、この脳内トークを変えれば、自分を変えることができるというのが本書の主張です。
超簡単に自分を変える方法なので、試してみてね!
- 言ってはいけない3つのNG脳内トーク
- マイナスな言葉を言ってしまったときは「でも」をつける
- 脳内トークでは、主語を2人称にする
- なかなか行動に移せないときは「だからこそ!」を使う
- 集中できないときにも脳内トーク
- 「なぜ」ではなく「なにが」と考える
- 感想まとめ
言ってはいけない3つのNG脳内トーク
よく使ってしまいがちですが、脳内トークでは使ってはいけない3つのNG脳内トークがあります。
②できない
③知っている
マイナスな言葉を言ってしまったときは「でも」をつける
疲れた~
と言ってしまうときってありますよね。
「疲れた」と言ってしまったり、思ってしまったりするだけは簡単。
自分をポジティブに変えるためには、この「疲れた」に「でも」を付けてみましょう。
「疲れた。でも、楽しかった」
脳内トークでは、主語を2人称にする
脳内トークでは、主語を2人称、つまり「あなた」にするといいです。
○「あなたは大丈夫」
なかなか行動に移せないときは「だからこそ!」を使う
仕事やダイエットなど、めんどくさいな~と思うときってありますよね。
そんなときは「だからこそ!」という言葉を使いましょう。
「ダイエットのために歩くのめんどくさいなぁ、だからこそ!」
集中できないときにも脳内トーク
あー、今集中できてないな
という瞬間が仕事や勉強をしているときにありますよね。
そんなときの脳内トークが「あと5分だけがんばろう!」です。
ゴールが近いと前頭前野が活性化して、自然と集中力があがります。
言葉通り5分だけがんばったら、少しだけ休憩をとって仕事や勉強に戻るといいでしょう。
「なぜ」ではなく「なにが」と考える
なぜ自分には自信がないんだろう
という脳内トークです。
ですが、「なぜ」を使うと浮かんでくるのは否定的な言葉ばかり。
過去の失敗経験や言われてイヤだったことなどを思い出して、より自信をなくしてしまいます。
そんなときに便利な脳内トークが、「なにが」です。
○「なにが、自分の自信をなくしているんだろう」
感想まとめ
言葉の力の強さを感じられる本でした。
普段から何気なく使っている言葉が、自分自身を作り、それが人生を作っているのだということを考えさせられました。
「わからない」「できない」「知っている」の3つの言葉は封印できるように、がんばっていきたいと思います!